pythonの開発をしていてvirtualenvの使い方をやたら忘れるのでメモっておきます。
仮想環境の作り方
virtualenv で仮想環境を作るには、コマンドライン上に次のように打ちます。
$ virtualenv (仮想環境名)
すると、カレントディレクトリに仮想環境名のフォルダが作成され、その中に仮想環境用のフォルダ構成が作成されます。
仮想環境の入り方
仮想環境に入るには、(仮想環境名)/Scripts へ移動して、activateしてやればいいです。
(仮想環境名)のフォルダに入って、というところがポイントです。
$ cd ./(仮想環境名)/Scripts
$ ./activate
(おまけ)スクリプトから仮想環境をオンする
仮想環境を作成するとコピーされるファイルのうち、この記事で関係しそうなファイルだけ抜き出して書いてみました。
env5 < Folder >
├ Include < Folder >
├ Lib < Folder >
├ Scripts < Folder >
│ ├ activate 2,224 2019/06/11 20:37:43
│ ├ activate.bat 886 2019/06/11 20:37:43
│ ├ activate.ps1 1,808 2019/06/11 20:37:43
│ ├ activate.xsh 1,170 2019/06/11 20:37:43
│ ├ activate_this.py 1,512 2019/06/11 20:37:43
│ └ deactivate.bat 512 2019/06/11 20:37:43
├ tcl < Folder >
└ LICENSE.txt 30,189 2018/10/20 15:01:10
activate~ファイルは、仮想環境をオンにするためのスクリプトですね。シェルによってbatだったりxshだったりのファイルがあります。これらをスクリプトからコールすれば仮想環境をオンすることができるはずです。
実際、以下のように作ったバッチ・ファイルを叩くと仮想環境に入ったコマンドプロンプトを立ち上げることができました。
call (仮想環境のディレクトリ)/Scripts/activate.bat
仮想環境からの抜け方
これはどこからでもよくて、ただdeactivateすればいいだけです。
$ deactivate
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